LGBTばんブログの日記

ゲイである僕の日常や、思ったことを書き留めていきます。

いつになったらコロナが落ち着いて、東京に帰省できるのだろうか?

おはようございます!LGBTばんブログのばんです。

東京出身の僕、岡山県に移住してからあっという間に1年半が経ちました。

もともと岡山県という土地は僕にとってご縁が全くなかった土地でした。友達もいなければ親戚もいません。

それでも移住すると決めたのは自分自身でしたが「半年に一回、1人で東京に帰省する」というのが条件でした。

しかし、僕は未だに一度も帰省できていない。

コロナ禍で行動制限がされている中、帰省をずっと我慢している人もいれば、何も気にせずに帰省をしている人もいます。文字通り、人それぞれの状況です。

それは色々な背景があると思います。今の仕事環境、生活環境、家庭環境。一概に「帰省は悪!」「帰省を慎め!」とも言いにくい状況だと思います。

そんな中で、僕自身は「帰省したいけど、帰省できない」という状況にいます。正直、今がかなり苦しいです

その背景は、東京に行くというのが「悪」とされる状況?

これは恐らく地域差が大きいことかもしれませんが、岡山県から見た東京都の感染者数の推移はかなり異常なもので、『今行くべきではないかなり危険な場所』という認識の県民がかなり多いです。確かに一理あります。

そういう人からすると「わざわざ、今帰省しなくて良くない?」と思うだろうし、率直にそのように言われます。

その気持もすごくわかります。でも内心、「そりゃ、車で片道10分で実家に帰れる人は、そうやって思うよな〜』って、僕は思ってしまいます。

これは、たけたん自身もそうだし、たけたんの家族も割とこの考え方をしています。

同棲をすると、自分以外の誰かにも迷惑をかけてしまいます。ひとり暮らしなら、全然考えなくても良かったのかな〜とか、思ってしまいますね…

帰省しにくい環境なのは、今の職場の雇用形態にもある。

昨年末に転職した僕は、現在正社員雇用の派遣社員として働いています。

派遣先の会社は「健康さえ気を使いながら帰省するんだったら、別に東京に帰省してもいいんじゃない?」という考え方でした。

しかし、派遣元会社は「今東京に帰省するのは、モラルとしてどうなの?」と、かなり責められました。

う〜ん。

確かに自分がもしコロナ陽性者になった場合、様々な方面に迷惑をかけます。少なくとも2社がダイレクトにダメージを受ける会社であって、その先の関連会社にもかなりの影響を与えます。

職場環境的にも、かなり帰省しにくい環境です…

それとは反対に「なんで帰ってこないの?」と思う人も…

これに対して東京に住んでいる友人の間でも、意見は本当に様々。

特に一部の友人は、SNSを見ていると、コロナ禍以前のような生活をしている人が見受けられます。唯一変わった点は、マスクをしていることだけで、それ以外は『大人数で遊びに行く点』『県外へも日帰り・宿泊問わず出かけている点』など、今まで通りの生活スタイルをしている人も多いです。

このような人からすると、僕のように帰省を自粛しているのはかなり奇妙なようで『なんで東京に帰ってこないの?』『皆普通に帰省してきてるし、旅行も普通に行ってるよ?』と、話してきます。

何が正しい判断なのか、よくわからない時代ですね…

一概に帰省しないほうが良いとか、旅行を控えましょうとか言うと、それこそ関係業界の売上は落ちるし、そこで働く従業員はかなり苦しいと思います。

だからといって、緊急事態宣言下地域の往来をするのもいかがなものかと思います。

明確な基準とか数値とかが提示されていない今、人それぞれの判断で動くことが求められています。

様子を見ながら、適切な時期まで延期するのも選択肢のうちの一つ。「今は今しかない」のも事実だから、今この瞬間にやりたいことをやるのも選択肢のうちの一つ。

何をするにも、自己責任の時代なのですね。

いつになったらコロナが落ち着くのでしょうか…

本当だったら、来月東京に帰省すると、今年の3月から計画していたのですが、なかなか帰れない状況になってきました。

きっと今回の帰省もできなさそうなので、このまま延期することになるでしょう。残念。

また帰省できないのか〜と思うと、どんどん心が狭くなっているような気持ちもします。早く東京に帰省して、一旦気持ちをリセットしたい!!